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「どうしていつもお兄ちゃんばっかり苦しい目にあうのかなぁ。どうして一生懸命生きてる優しい人たちが、いつもいつも踏みつけにされるのかなぁ」…(鬼滅の刃)
・概要
…私も同じようなことを感じていたので、とても印象に残りました。鬼滅の刃の最後の方のシーンで、主人公のたんじろうが鬼化する変な病気みたいなものにかかって生死の境をさまよっているときに妹のねづこが言うセリフです。ねづこが鬼化してからたんじろうは
・考察
…私自身、みんなに優しくて誰からも好かれるような優しい人が辛い思いをして、人のことを利用するようなある意味賢い人がいい思いをする状況を見てきました。例えばアルバイトでは面倒な仕事があったときにまず頼まれるのはベテランかお願いを断れない優しい人です。多くの人は「~さんにばっかり頼むのは申し訳ないんだけどね~」と言いながら結局自分が面倒なことをしなくて済むよう頼むと思います。一生懸命生きれば報われる、と言いますが実際報われない場合も多いと私は思っています。しかし一方、そのような優しい人にとって困っている人を無視したりすることもまた自分を苦しめると思います。そんな人は「自分が正しいと思うことをやっている」という感覚を持つといいかもしれません。交差点でおばあさんが荷物を持ってるから手伝わないと!と思うのは、社会の常識だからという義務感の「手伝わないと!」でもある一方、それが本当に正しいと思ってるからやる正義感の「手伝わないと!」でもあります。
・活かし方
…人に思いやりを持って良きるのは苦しい。しかし思いやりは持っていたい。そんな人はこうしないとという「義務感」でなくこうしたいという「信念」で行動することを意識するとあまり疲れない生き方ができるかもしれません。
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